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【やなせたかしさん 死去】アンパンマン やさしい平和と正義の味方 [社会ニュース]

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国民的なヒーロー、 平和と正義の味方アンパンマンの生みの親の 漫画家のやなせたかしさんが亡くなりました。

一昨年にぼうこうがんにかかり、肝臓に転移していたという。
何度も手術を繰り返し、やなせさんは今年8月から入院。

12日は病室で午後10時ごろまでスタッフと話をしていたが、
13日未明に容体が急変したそうです。

なさせたかしさんは20年前に奥さんを亡くし、 子供はいなかったが 「アンパンマンが僕の子供だ」が口癖だった。

15日の葬儀には、漫画家のちばてつやさんら
関係者約60人が参列したそうです。
ひつぎにアンパンマンの人形やぬいぐるみが納められた。

アニメでアンパンマンの声を演じている戸田恵子さんは、 「やなせ先生こそがアンパンマンそのものでした。 大切な道しるべを失った感覚です」との談話を出した。


おなかがすいている人には、自分の顔をちぎって分け与え、
自分が傷つくこともいとわない「世界最弱」のヒーローだった。


初めて、アンパンマンを描いたのはやなせたかしさんが50代になってから、 しかも、アンパンマンは始め大人向けに描いていたそうです。

顔が欠けたまま空を飛ぶ主人公のアンパンマンを見て、

絵本の編集者たちからは
「こんな不気味なものはウケない」と
言われていたそうです。

やなせさんは、 初版のアンパンマンの本のあと書きでこう語っています。 「ほんとうの正義というものは、 けっしてかっこうのいいものじゃないし、  そして、そのために必ず自分も深く傷つくものです」

引用:ヤフーニュース
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アンパンマンが登場した1970年代には
特撮ヒーローの全盛期で、関係者や評論家は、
こんな弱々しい変わったヒーローは
絶対に売れないという酷評をしたそうです。

でも、
その反響は結果的に専門家たちの予想をはるかに上回った。
その弱々しいヒーローを支持したのは2歳から3歳までの子供たち。


アンパンマンの平和と正義貫くその姿勢は、 小さな子供達にしっかりと受け止められ、 国民的なヒーローになっていたそうです。


やなせさんは、太平洋戦争で兵役に就いた。 この戦争での体験が平和を願い、アンパンマンがうまれたようです。

「聖戦と思っていた戦争は
実は全く違うもの。正義の味方はすぐに逆転する。

 
 本当の正義は、  飢えている人に対し自分を犠牲にしても、  飢えている人を助けるアンパンマンこそが  どこへ行っても正義の味方。

戦争の経験が、
やなせさんに、「飢え」に対する恐怖と、
そこから救ってくれることの正義の偉大さを
思い知らせたそうです。

そしてこれが、
やなせたかしさんが描いた、 国民的な平和と正義の味方、いつでもでこでも変わらずやさしい ヒーロー「アンパンマン」へと大きく影響します。



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