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<2013年台風26号>伊豆大島町 土石流 気象庁の警戒情報 避難勧告を見送る [天気・気象ニュース]

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大型の台風26号が、 東京都大島町(伊豆大島)に大きな土砂災害をもたらしました。

気象庁は土石流の発生する約9時間前に 「土砂災害警戒情報」を出したにもかかわらず、 大島町は避難勧告発令などの措置を取っていなかったことが分かった。

気象庁は今回の大島町の状態は、
「警戒情報は避難勧告発令の基準」との見解。

大島町側の対応の遅れが死者・行方不明者60人規模という 大災害を出した要因となった可能性が出てきた。


引用:時事通信社
投光器で照らしながら、土砂崩れで生き埋めとなった女性の救出活動を行う
警視庁の救助隊員ら(東京都大島町)
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土砂災害警戒情報は、気象台と都道府県が地域別に 過去の雨量と災害状況のデータを基にまとめ、 気象庁が災害発生時間を予測し、数時間前をめどに発表するとのこと。

今回の台風26号では、15日午後6時5分に、 大島町を対象とする警戒情報を出したていた。

「避難勧告」は災害対策基本法により、
市町村長が発令すると定められている。

今回大島町は気象庁の担当者から、 記録的短時間大雨情報が出た16日午前2時半過ぎ以降計3回、 警戒を強めるようとの連絡に対し、具体的な指示を見送ったようです。

警戒情報には避難勧告への具体的な指示を見送った。

避難勧告を見送ったことについて、川島理史町長は
夜中の3時前後に避難勧告を出すのは被害の拡大につながる
という認識で見送ったそうです。

伊豆大島は、24時間で824mmという記録的な大雨。

三原山の火山灰がゆるい地盤となっていて、
表面の土が大雨で土石流や泥流となってしまったよう

専門家によるとこういった火山灰のある地域は、
日本全国にあるようで、大きな火山灰だと周囲の十数キロに
危険性があるとのこと。

自分の地域の自治体のハザードマップで
調べられるそうなので要注意です。

【土砂災害の前兆現象】
1、川の様子 濁った水が流れる。
2、音 石がぶつかりあう音
3、におい 草木が腐ったようなにおい、表面になかった土が出てきている証拠

十分に注意したいものです。


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